久しぶりにオーディオに手を出してみる

きっかけは前回の技術書典2で、ポタアンの基板を買ってしまったこと。お仕事が本格的にマイコン弄りになってしまったコトもあり、他の何かを趣味として作業したいという欲望と、実は買った基板にはヲイラ的に納得の行かない部分があったので、「ヲイラならこうする」基板を作りたくなってしまったのだな。

で、回路自体はまぁありふれたもんなので、実装方法に少し凝るコトにした。

まず、ケースを何にするのか。当初はタカチの樹脂ケースを検討していたのだけど、少し野暮ったい形状なのと、なによりパネル部分の構造が悪く、パネルを全面積使えないのがわかったのでボツに…買ったケースはまた他の何かに使おう。

昔ならカセットテープのケースに入れるという定番があったのだけど、今はそういうモンもない。あれこれ考えて、秋月のポタアン用アルミケースに入れるコトにした。ただし、これには一つだけ問題がある。

秋月の場合、電源は単四4本の6Vを前提にしているのだが、OPAmpの駆動を考えた時に、±3Vというのはさすがに心許ない気がする。せめて9V…±4.5Vでの駆動にしたいと思うのだが、残念ながらこのケースは微妙に寸法が薄く、そのままでは006Pの角型電池が入らない。

で、実際に購入して寸法を厳密に確認してみると、厚みで0.5mmほど足りないコトが判明した。一方、ケースの板の厚みは1.4mmもある。かくして、CNCを使ってポケット加工するコトで電池が入るスペースを作り出すコトに。

加工中に一度暴れたため、少しヘンなキズが入っているが、奥の一部だけを薄く削ってある。電池をハメると少しガタがあるので、スポンジか何かで固定せなアカンかな。

で、そうするとこの残りのスペースが全部アンプに使えるコトになる。オリジナルの秋月アンプは非常に小さな基板なんだが、その倍の面積が使えるので、ゆったりと回路を組める…かと思ったんだけど、実際には出力コンデンサ等を寝かせて実装しないといけないため、案外そうでもないんだな(^_^;)。

あと、ヲイラ的には非常に気になるのだが、このケースはアルミ製のため、そのままでは入出力のGNDがアルミパネルで導通してしまうコトになる。音質を考えると、出力側のGNDでケース電位が固定されるのが望ましいと考えるので、入力側はなんらかの方法で絶縁するコトにする…たぶん、GNDに熱収縮チューブを被せてしまうような感じになるんだろうな。

基板の固定はオリジナルのアンプと同じくVRのネジで固定する。これがスイッチを兼ねるのはあまり好みではないが、まぁしゃーないか。

次に基板をどうするか。ハンダで配線しても構わないんだけど、ここはやはりキチンとしたプリント基板が欲しい。なので、回路CADからチャンと寸法を意識した基板を設計し、基板屋さんに投げる方針で…ま、何度かやってるので雰囲気はわかっており、あまり気負わずにできるし。

パターンの設計は概ね終わったので、あとは基板の発注やな。別件のお仕事の基板もあるので、同時に発注して送料をラクにしよう。今回は両方とも試作なので、5枚程度しか発注しない予定やし。

ポタアン基板の調子が良ければ、そのうちどっかで頒布するコトもあるかもね(笑)。

Zak について

基本的にヲタクです。いや、別に萌えとかいうのではなく、ハマるとトコトン進めようとする癖があるので、自制が必要だという…。
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