そういうワケで、世間様は夏休みらしいのだがヲイラにゃ今のところそんなモンはないので、コツコツと作業を続けてる…とはいえ、仕事ばっかりというのも疲れるので、別のモンも同時にやってたりするワケなんだが…(^_^;)
で、以前大阪のデジットで買ってきた謎のマクソンモータを使った全方位移動台車の製作なんだけど、ギアボックスの成形までで止まっていたのが、ここにきて一気に進行し始めてる。
ま、名古屋で色々見れたしね(^_^;)。それをモチベに一気に作業してるって感じやな。あと、色々と自分なりに実験も含んでいるし…。
ウチのCNCは切削サイズがハガキ2枚分しかない…つまり、150mm x 200mmしかない…一方、RCJのロボットの最大サイズはφ220mmだ…どう考えても足りない。これをどうにかするというのが実験の一つ。フレームを分割式にして、このCNCで切削可能な範囲内の部品だけで構成できれば、無下にデカいCNCを用意しなくても済む。誰かさん(笑)のCNC仕上げな機体に胸をときめかせ、周囲にCNC欲しいと叫びまくっているRCJ選手は少なくないと思うけど、それを聞いた親御さんやメンターさんの負担が多少は緩和されることを祈る(^_^;)。
とはいえ、できるだけ大きな板でベースを組めれば色々ラクなので、ベース板に関してはこんなコトに(笑)。
この捨て板の上下10mmほどは、固定用のクランプが挟むエリアなので、切削サイズのギリギリまでデカい部品。せっかくなので、厨二なポケット加工もやってみた(笑)。
これをバリ取りし、引越し前にはもう完成していたギアボックスを固定するとこうなる。
この段階では、なんか妙に四角い移動台車やな。なお、真ん中のデッカイ丸穴はラインセンサ基板がハマる穴。円型のセンサ配置をする予定なので、その形状の基板を製作してココにハメる予定。
次に、3Dプリンタで支柱を多数整形し、固定…するんだけど、ここではまだ仮固定。
んで、同時並行的にアルミ部品も切削…実は面積の関係で1本足りないので、後でまた削ろう。
これをバリ取りして組み付けると、こんな感じ。
さっきの細いのは、実はホイールバンパーになってる。アーチ構造なので、外側からの衝撃にはたぶん耐えるんぢゃないかな。この辺は実際にやってみないとわからない部分。
最終的には、この上面にもう一枚のフレーム板が固定され、モノコック構造として強度を出すように設計してある。なので、現時点では結構シナる(笑)。
現時点の進捗はこんな感じ。やっとヲイラの手元にも、この少し欠けた円盤型の台車が登場って感じ。メカ関係をもう少し進めたら、コントロール系も作業しないとなぁ。