2004/Jun./06


●2004年6月5日 リアスプロケ変更

以前から気になっていたファイナルのセッティングを変更しました。

●コトの起こり

元々モンキー用として販売されてるスプロケは、ボアアップエンジンの場合はフロント16Tにリア25Tあたりを組み合わせるのが定番かと思います。

しかし、フロントはともかくウチのリアはNSRのホイールなので、NSR用のスプロケを使う必要があります。でも、普通NSR用のリアって下は37Tぐらいしかないんですよね。確かにタイヤの外周も大きいですから大きめのスプロケが必要になりますが、それでも37Tは大きすぎです。

●以前のセッティング

これまでは、フロント16Tに対してリア32Tを使っていました。探しに探した結果、RCエンジニアリングからNSR用のリア32Tが出ている事を突き止め、これを使っていたわけです。

しかし、なんとか走れるものの結構問題のあるセッティングでした。停車状態から加速しようとするとフロントの接地感がなくなるし、しかも1速が一瞬で終わってしまい、実質3速ミッション車状態だったのでした。

●今回のセッティング

今回はフロントを17Tにしたうえでリアを33Tにしてみました。

以前はモンキーのフロントは16Tまでだったのですが、同じ軸スプラインを持つAPE用に17Tが安く発売されているので、それをモンキーに流用しました。説明ではどこか削らないといけないという事でしたが、実際に取り付けてみるとべつにどこに当たるというわけでもないみたいです。

どうも、これまでの走行で垂れたチェーンが当たって削れてたのか、それともスイングアームが長いので当たらないのか、その両方かって感じで、なんの問題もなく取り付ける事ができました。

リアはもちろんNSR用なので、そのままスンナリと付きます。チェーンも新品にして完成です。念のため、チェーンはシールですが幅がノンシールと同じタイプの強化チェーンにしました。RKのGP420MRUを使っています。

●結果

まだ少ししか走行していませんが、以前に比べて加速しやすくなった感じがします。当然加速力は落ちているハズですが、加速時のコントロールの難しさが無くなった分、かえって加速しやすいのでしょう。

また、これまで一瞬で終わっていた1速が、少しは引っぱれるような感じに変わってきました。しかし、やはりあまり1速を使う事なく2速に上がってしまう状況が残っています。やはり、リアは32Tの方がいいのかもしれません.....。

●番外

例の静音化計画ですが、一応仕様が決まり溶接に出しました。結局、以前作ったマグナマフラー改を更に改造し、サイレンサーとエキパイの接合部にあるテーパー(マグナマフラーの一部)の部分を生かして、そこにCB400SFのマフラーのバッフルを溶接してもらう事にしました。結果は来週のお楽しみです(^_^;)。


Go Home GoBack

Copyright 2004 All Rights Reserved by Kazutaka 'Zak' Sawa .