2003/May./04


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●2003年5月4日 熱対策

今日は熱くなるOBSの熱をどうするかの対策を実行してみた。サーバとしてつけっぱなしにしておく事を考えると、現状の発熱の具合は夏の熱い時期にはちょっと不安になるような温度なので、なんらかの冷却を行う事にする。

温度計を買ってきてチェックしてみたところ、一番クソ熱いのはHDDではなくそのホルダの方で50度近くあった。なるほど、触れないワケである。このホルダはCPUや電源レギュレータの熱を放出するヒートシンクの役割もしているから、これを冷やさない事にはどうにもならない。

んで、こんなものを買ってみた。

いわゆるマイクロファンで、左がφ10mm、右がφ15mmである。OBSのケースだと、これを取り付けられるのは電源コネクタの上で、φ10mmのが一応ギリギリという感じである。早速加工してしまう。全部バラしてファン穴をつくり、ファンを瞬間接着剤で固定する。あと、このファンは電源電圧が1.8Vぐらいまでなので、5Vから1.8Vを作るレギュレータ回路も組み込む必要がある。

作業した結果はこんな感じ。右のイーサコネクタの後にレギュレータ回路を貼ってある。

あとはHDDを取り付け、フタをして完了。電源アダプタを接続してみる....ファンは回っているが、かなり騒音がやかましい(T_T)。まるで蚊の飛んでいるような音がかなりのボリュームで鳴っている(T_T)。

とりあえず、1時間ぐらいほったらかしにして温度を測ってみる。おお、45度程度まで下がってるでないの。本当にかすかな勢いのファンではあるが、内部の放熱をするだけでこれだけ違いが出るのはちょっとビックリではある。実際問題、触っても暖かいけど熱いとは感じなくなった。

しかしこれ、騒音がハンパではない。これでは夜、とても眠れそうにないので一旦シャットダウンしてしまった。なんらかの騒音対策を考えるか、もしくは別のファンを考える必要がありそうである。

これまた先は長そうや...

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