標茶町営軌道

updated 2005/May/02


2002/Aug./14 再編集

手持ちの資料によれば、国鉄標茶駅から上御卒別への路線と、途中の中御卒別から沼幌へぬける路線があったとのこと。しかし、路線自体は2001年に探索したものの、道路化されたりしてて全然わかりませんでした。もっとも、大きな単車で行ったために町道(ほとんど砂利道)に入れなかったので、2002年に原付で探索を行いました。

なお、標茶町郷土館報告の第10号と第14号に、今回探索したのとは別の線に関する研究が上がっています。不思議な事に、どちらの研究報告も「両国駅」の探索となっているのですが、これはどうもまだ馬を動力にしていた頃に使われていた線の一つのようですね。

その報告では、現在その両国の名前がどこにも残っていない事から場所探しをされているようなのですが、次は御卒別方面へ伸びていた簡易軌道に関する研究が地元の方から出てくる事を願ってやみません。


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