2004/Apr./13


●H8用書き込み環境を構築する

と言っても、かっこいいターミナルタイプのソフトの作成はまだ先にしておいて、ココにあるソースを使わせてもらうことにします。(URL変わってたので更新しました)

XCodeで標準的なCのツールを作成するプロジェクトをh8writeの名前(でもなんでもいいけど)で生成し、そこにこのソースをはめこみます。んで、ソース冒頭の定義を切り替えてBSD用にし、デフォルトのデバイスを自分が使っているUSBシリアルのデバイス名(/devにいる奴)に書き換えます。

ウチはコレを使っていましたが、どうもOS純正ドライバがタコなのか個体不良なのか、今一つちゃんと動作しなかったので、コレに変更しました。実に快調になりました(^_^;)。

んで、ビルドするわけですが、ここでXCodeならではの操作を一つやっておく必要があります。XCodeのデフォルトビルドはデバッグモードになっているのですが、その場合リンク関係がちょっとイジってあって、そのまま生成したコードは実際には単独では動作できません。

詳しい説明は他に譲りますが、「プロジェクトh8writeの情報」のスタイルタブの下にいる「ゼロリンク」のチェックボックスを必ず外してください。もしくは、ビルドをデベロップメントからデプロイメントに切り替えてください。ProjectBuilderの場合はこういう問題はありません。

で、生成したコードを適当な場所に置き、パスを通してターミナルから使ってみると....なんかちゃんと書けてるみたいですね(^_^;)。以前作成した3664用モニタを書き込んでみて、ちゃんと液晶にイニシャル文字列が表示される事を確認しました。

しばらくはこの構成でやってみたいと思います。


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