2002/Jan./02


●探索ソフト

とりあえず、まだスクロールバーの動きに不具合があるとかいろいろ問題はありますが、なんとか動くものができたのでアップします。

Maze100a2.sit   Macな人はこっちが便利かな。

Maze100a2.lzh

#なんか、LZH側のファイルにMacBinary問題が発生しているとのご指摘を頂戴しましたので、修正してみましたが....手許ではチェックできません(^_^;)。これでOKかしら....?

例によってこのソフトの不具合によりお手持ちのマシンになんらかの不具合があったとしても、申し訳ないですけどなにもフォローできません。まぁ、HotSyncでロードしておけば自動バックアップされるはずなので、ハードリセットからHotSyncしなおせば元に戻りますけどね(^_^;)。

で、とりあえず現状のソースもアップしてしまいます。基本的にはマイクロマウスの世界で足立法と呼ばれている探索法を使っていますが、かなりアレンジしてあります。もっとも、最短経路探索のアルゴリズムはまだまだ問題が多く、しばしば大往復(同じ通路を行ったり来たり)してしまいます(T_T)。

ソース一式(CW Pro 5用)

#まだコメントもロクについていない恥ずかしい状態ですが、とりあえずアップしてみました。とりあえず昔Pascalで書いていたものを半ば強引にCに移行しただけですので、記述もコメントもボロボロのままです。突っ込まないでください(^_^;)。


●作動環境

作動マシン

PalmOS機で、グレースケール4階調が作動するもの。

(現状ではまだハードウエアへの直接アクセスルーチンはありませんので、普通のPalmOSソフトとして扱えます。まぁ、いずれアクセスするにしても、VISORとハードウエアの判別ルーチンを設けてからハードへアクセスする予定ですので問題はないと思っています。)

作動OS PalmOS 3.0以降
作動チェックした環境 VISOR with J-OS IIIx


●迷路データについて

一応、迷路データとしては1999年までの全ての全国大会、及びその予選と、可能な限り収集した全国学生大会のデータを入れてあります。これはいずれ他の大会も入力していく予定です。今回はココまでという事ですね。

アプリのアバウトにも入れてありますが、迷路情報そのものはニューテクノロジー振興財団が著作権を持っていますのでご注意ください。事務局の田代さん、感謝してます。


●マニュアルのようなもの

この絵がメイン画面で、アプリを開くと最初にこれが表示されます。ここにはすでに大会名がならんでいますので、その一つをタップすれば、次の画面のようにエディタ画面が開くようになっています。

右上にあるのはカテゴリーで、すでにいくつかのカテゴリーを登録してありますが、なにもデータのないカテゴリもあります(^_^;)。

左下のボタンが新規迷路レコード作成ボタンで、これを押すとなにも迷路情報のないレコードが作成され、下のエディタ画面が開きます。

迷路タイトル一覧

この画面がエディタ兼シミュレータ画面です。これはすでに入力された画面を表示しています。

壁の位置をタップすると、壁が現れたり消えたりします。努力不足のため、まだなぞるようには書けません(T_T)。

今はまだエディット機能を停止する機能を付けていませんので、いくらでも改竄できてしまいますから御注意ください。

レコードそのものを消去する場合は、Optionメニューから「Delete This Maze...」を選択すると消せます。

メイン画面へは「Back」ボタンで戻れます。

入力済み迷路

エディタ画面の「MpClr」ボタンを押した状態がこれです。これでシミュレータモードに入ります。壁は規定でわかっているもの以外は全てグレー表示されます。

左下にシムマウスが登場し、「GO !」ボタンが表示されます。

メイン画面へは「Back」ボタンで戻れます。

探索走行直前
先ほどの状態より「GO !」ボタンを押した状況がこれです。真の最短コースを発見するまでは、何も入力できません(^_^;)。ひたすら右の図のように迷路をさまよいます。 探索走行中

真の最短コースを発見するとそれを点線表示し、「Sla-GO」「M-GO」ボタンが表示されます。これ以降、「GO !」ボタンは局地旋回モードでのタイムアタックボタンになります。

「Sla-GO」ボタンは、本来ならスラローム走行によるタイムアタックを行うためのボタンですが、まだ実装されていません。現時点では、こちらも局地旋回モードでのタイムアタックを行います。

「M-GO」ボタンはまだ意味がありません。

メイン画面へは「Back」ボタンで戻れます。

探索完了

「GO !」ボタンを押すと、このように局地旋回モードでのタイムアタックを行います。タイムアタック中は何も入力できません。

ゴール到達後は、メイン画面へは「Back」ボタンで戻れます。

第二走行


●更新履歴

●1.0.0a2 (2000/02/11)
  • スラロームなしのタイムアタック用のルーチン追加
  • スクロールバーの更新修正。でも、まだ時々変かも.....
●1.0.0a1 (2000/02/05)
  • First up


●既知の問題

●未実装機能
  • スラロームありのタイムアタック用のルーチン
  • 自動タイムアタック用のルーチン
  • 途中脱線をシミュレートする機能
  • 迷路の編集は壁のタップでしかできません。いずれグラフィックソフトのようにスムーズになぞって書けるようにしたいものです。今のままでは、入力すると肩が凝ります(^_^;)。
  • エディット停止機能
  • メイン画面において、レコードの順番を入れ替えることができません。現状では、最後に選択したレコードの後ろに新しいレコードが作成される仕様になっています。
  • 大会日付表示/入力機能。でも、画面が狭すぎて入らな〜い。
●バグ
  • メイン画面のスクロールバーの更新が時々おかしくなります。いくつかは修正しましたが、まだ完全ではないような気が......
  • POSE環境で作動させた場合、エディタ画面から直接ホームボタンで戻ると、なぜかOSの関数の中で「アンロック状態のメモリをいじった」と文句を言われますが、原因がわかってません。OSのバグぢゃねぇだろうな?
  • ゴールへたどり着けない迷路の場合、なにが発生するかわかっていません(^_^;)。


●奇特な方へ

もし、奇特な方で他のバグ等を見つけられた方がいらっしゃいましたら、こちらまでご連絡いただけると幸いです。残念ながらなにもお出しできませんが、感謝の言葉をお送りしたいと思います。


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