2009/Mar./07


●モニターソフト作成

動作チェック用に秋月モニターを購入してはあるのですが、やはり割込がタイトになることが予想されますから、その辺も含めて全部読めるものが必要になります。

で、まぁH8自身のお勉強も兼ねてモニターを作成する事にします。目標としては

  • シリアルコマンド入力による対話型
  • マイクロマウスとしてのスイッチ入力も平行してチェック
  • モニターとしての割込み使用はシリアル通信のみ
  • デバッグ機能はあまり搭載しない
  • メモリダンプ/修正
  • 迷路データのテキストグラフィック出力
  • 各I/Oチェック

といった所でしょうか。

とりあえず、モニターの素をでっち上げてみました。現在の仕様は

  • CPUモードはモード5専用
  • リセット後、タイトル表示(自己顕示欲の塊と言われようが、これだけはやめられない(^_^;))
  • コマンドプロンプト表示
  • キー入力受付(DELもBSも、いずれもBS動作)
  • いくつかのコマンド実装
  • マイクロマウス用のテストルーチン各種

といった所です。現在実装しているコマンドは

コマンド 意味 備考
help, ? ヘルプ表示 引数の有無は無視します
DM #startAddress #length メモリダンプ アクセス禁止エリアのチェックは未実装
DL #showAddress
DW #showAddress
DB #showAddress
メモリ表示 4バイトでのメモリ表示
2バイトでのメモリ表示
1バイトでのメモリ表示
アクセス禁止エリアのチェックは未実装
SL #showAddress #data
SW #showAddress #data
SB #showAddress #data
メモリ書込 4バイトでのメモリ書込
2バイトでのメモリ書込
1バイトでのメモリ書込
アクセス禁止エリアのチェックは未実装

  #????:16進数のパラメータ。書式は「????」のまま

です。

あと簡易ヒストリとして、「UPカーソル」で直前に実行したコマンド文字列が入力されます。

某社から出ている36064を使ったCPUボードへの移植版はこちら


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