雨宮21号

updated 2003/Aug./10


2003/Aug./10 記録

典型的な林鉄の蒸気機関車です。大きな煙突は林鉄に特に多い火の粉止めですね。この機関車は石炭の他、薪で走る事もできます。

それにしても、以前訪れた時にいた家族連れの中の子どもの「うわぁ、本物みたいー」というセリフには参りました(T_T)。

雨宮21号の車庫。中で始業整備が行われています。
車庫正面より。煙突の高さギリギリの開口部がなんとも(^_^;)。
車庫にて佇む雨宮21号
正式には雨宮21号そのものの一部ではありませんが、運行時にはこのバケットに薪や石炭を積みます。
バケット正面から。元々は鉱山用だったのでしょうか?
始業整備中の一こま。燃え殻を落としています。
こういう時でないと撮影できない後正面。
横正面。車体の大きさに比べて動輪は位置の小ささがええ感じのアンバランスさを醸し出しています(^_^;)。
ロッド部。非常に一般的な構造をしています。
駅にて出発を待つの図。駅の幅もいいバランスです。
同出発待ちを後から。
そうそう、C型の動輪の第二軸の車輪にはフランジがありません。急カーブを曲がる事の多い軽便鉄道の機関車としては、当たり前と言えば当たり前かもしれませんが....。
準備万端でまもなく発車。
キャブの足下に無造作に置かれた薪がいい雰囲気です。模型製作時には押さえておきたい点ですね。


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