2003/Jul./13


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●2003年7月13日 LED化計画 ウインカ基板製作

ウインカ球のかわりになるLEDをどう固定するかに関しては、かなりいろいろなやり方があるかと思います。テールランプなら多くの場合は電球の長さ方向の光を利用するので別ページにあるようなやり方で済みますが、ウインカの場合は横方向の光を利用するケースが多く、CB-Fもそういうタイプなため、テールランプのような方法が使えないからです。

CB-Fの純正ウインカをよく観察すると、反射板を2本のネジで固定している事に気付きます。このネジ穴にスペーサを立てれば、良い感じに基板を固定できそうです。

こんな感じですね。実際には、このネジ穴はタッピン止めのため、ネジなしのスペーサを使って長いビスで基板を固定する事になるかと思います。んで、内部に良い感じに入る基板を秋月の小さい蛇の目基板から切り出して並べてみました。

余談ですが、壊れた部品も捨てずに取っておくと、こういう時に寸法のチェック等に便利でイイんですよね。その分、ガレージは埋まっていきますけど(^_^;)。

これで固定の目処が立ちました。配線は電球の金具だけを使い、電線で基板に配線する事にします。こうすれば、不意の故障にも簡単に外して元の電球に戻せるからです。あ、反射板固定のネジを忘れないようにどこかに入れておかないと....

んで、先日秋月から購入したLEDをひたすら並べまくっていきます。全部並べてハンダ付けしたのがこちら。もちろん、左右対称にもう1枚製作しています。仮点灯して動作確認も済ませました。黄色のLEDを片側32個使っています。うち、4個はポジションでも点灯します。

しかし、ここで思わぬ自体が2つ発生してしまいました。一つは整流用ダイオードのストックが底をついたことです。この基板はポジションも兼ねたウインカなので、回路的にはテールランプと同じような回路にする必要があります。そのため整流用ダイオードが必要なのですが、これが足りないんですね。

もう一つの問題は電球の金具です。以前からこの計画のために切れた電球をストックしていたのですが、いざ今回のためにガラス部を除去していて大きな問題を見つけてしまいました。以前はこんな構造ではなかったように思うのですが、最近の電球は電極部分の絶縁にもガラスを使っていて、これが電球のガラスと癒着しているんですね。その結果、球の部分を破壊して内部のフィラメントステー等のガラス構造も除去しようとすると、一緒に電極部の絶縁用のガラスも割れてしまうのです。これでは使い物になりません。

そこで、二つの問題を一気に解消すべく、こちらに注文をいれてみました。こちらはモトメンテナンス誌にも紹介されたWebショップで、なんと電球の口金だけを販売しているのです。整流用ダイオードも販売しているので、他のアイテムも含めてまた5000円ぐらい使ってしまいました(^_^;)。

続きは品物が届いてからになりますね。


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