[Essay] 渋谷ハンズの閉店に思う…

渋谷のハンズはヲイラにとっては「無能上司の尻拭いのために駆け込んだ救いの場」でした。

当時、竹橋の科学技術館で展示会があって、出展者として神戸からその準備のために前日入りしたんすが、周囲がキチンとデザイン事務所とか入れて造作されてるなか、割り当てられた場所は壁はあるものの何もなく、貸し出された会議机とパイプ椅子がポツンと置いてあるだけでした。

同行した無能上司に確認したら、なんも知らんとのコト。ヲイラがブチキレたのは言うまでもありまへん。

その場で簡易な展示台の案を考え出し、机の上に敷く布地と、せめて背景の壁に会社名ぐらいはと思って切り文字か何かを確保しに、慌てて渋谷のハンズへ。幸い、切り文字やってるブースがあったのでソコで会社名を概ね最大サイズで切ってもらい、待ち時間に服飾コーナーへ行ってそれなりに見栄えがするサテンの生地を見繕って、その他テープ類とか色々買い込んで急いで会場へ。

まず背景の壁に会社名の切り文字を貼り、机並べて機材のダンボール箱置いて布敷いて、持って行った展示物を並べ、カタログを置き、ようやくなんとか見れる形になったのは当然閉館ギリ。

念の為やけど、当時はまだネットもパソコン通信ぐらいで、ましてやスマホも何もない時代。検索なんてロクに存在してなかったんす。あの時あそこにハンズが無かったら…ハンズの存在をヲイラが知っていなかったら…今思い出しても身震いがしますな。

ほんま、あの時はお世話になりました…。

Zak について

基本的にヲタクです。いや、別に萌えとかいうのではなく、ハマるとトコトン進めようとする癖があるので、自制が必要だという…。
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