クルマの安全性

それにしても、なんか似たようなトラブルに巻き込まれたもんだ。

今日…あ、もう昨日か…のお出かけはチョイと帰りが遅くなったのだが、その原因はスーパーでの駐車場事故で、止めてあったヲイラのクルマの右隣に止めようとした高齢者のクルマがバックの車庫入れでヒット。

幸い今回はヲイラのクルマのバンパーに傷が入った程度で済んでるっぽいが、相手のクルマはいわゆるミニバンで、もうアッチコッチに傷が入りまくってるシロモノ。警察のオッチャンも「どれが今回の傷だ?」と悩むレベル。

前回、高速のSAの駐車場でデカいセダンに同様にバックで食らって右側面ガリガリにされたけど、共通点はどっちも高齢者であるコトと、普通車サイズかそれ以上のクルマであること。そして、自分の左後ろの確認が全然できないコトやな。

ヲイラのクルマはそりゃチッコイけど、それでも小学生の背丈ぐらいは充分あるワケで、コレが見えない(意識の範疇に入らない)なら、たぶん次は子どもを轢いているんだよね。

こういう土地ではクルマがないと生きていけないのは理解するので、運転するなとまでは言わないんだが、なんでどっちもあんな大きなクルマを運転するのか?って思う。自分や同乗者の快楽や安全のためなら相手を轢いても良いのか?ってレベルでヲイラは問いたい。ロクに乗り回せもしないのにそういうクルマを選択するというコトは、それだけエゴ丸出しだというコトでもあると思うのだがな。もちろん、キッチリと乗り回せるならデカい車も否定はしないけどね。

事故したら、相手より先に事故を起こしたクルマに乗車している方が死ぬぐらいのクルマの方が、パワーバランス的にも正しいと思う。そんだけの覚悟持って乗れとヲイラは言いたい。普通車なら1トンを軽く超える物体を走行させているのだから。ヲイラが古い軽自動車(いわゆる走る棺桶)に乗っている理由の一つはコレ。

一方、クルマメーカーや法律に対してだけど、クルマ自体の安全性が問われてもうかなり久しい。乗員に対する安全性はかなり高くなって来てるよな。事故時の相手の安全性にも踏み込み始めてるみたい。だけどね、ヲイラはむしろキチンと走行できる性能があるのであれば、それ以上の安全性をクルマに盛り込むのはヤメロと言いたい。安全性追求の結果クルマがデカく重くなり、周囲の認知ができにくくなって事故をやらかすぐらいなら、むしろペラッペラのクルマで常に自身の死を意識して走れってぐらいでちょうどイイんぢゃなかろうか。そしたらAT車で漫然運転するバカも減るんぢゃないかという気がする。

ミニバンにしても大きなセダンにしてもそうだが、「大男、総身に知恵が回り兼ね」を地で行くような今の状況は明らかにオカシイと思う。ヲイラがいわゆる旧車が好きな理由の一つがまさにココで。スカイラインにしてもフェアレディZにしても、初期の頃のモデルは今見るととても小さいコトがわかる。あのサイズまでで良かったんぢゃないかと思うんだ。それを安全性掲げてデカく重くして、感覚的に厳しくなってきたからカメラ入れてアラウンドビューモニター?馬鹿げてるとしか言いようがない。最初から小さなクルマなら、そんなモン不要やろ。

以上、事故相手に対して吠えても仕方がないのでグっと抑えて事故対応してた鬱屈を晴らすエントリーでした。は〜、ムカムカ…。

 

Zak について

基本的にヲタクです。いや、別に萌えとかいうのではなく、ハマるとトコトン進めようとする癖があるので、自制が必要だという…。
カテゴリー: 乗り物, 日常 パーマリンク