やっぱり、何かインジケータが欲しいやん?
●最初期
秋月にもある昔ながらのレベルメータICって奴があるんで、これでなんとかなるんとチャウかなって思って組んでみたんやが…

色々変更していったんやけど、どうにも動作が気に入らない。一応、某所でVUメータ仕様のICも買ってみたんやけど、なんかイマイチなのよ。一見動いてるように見えるんやけど、レベルの上がり方とか安定性がかなりイマイチだったんよね。
それに、フロントパネルがここまでゴチャるのもどうなんやろ?って思ったんよな。
●LCD版作成。
秋月のLCDコーナーを見ていると、結構小さなグラフィカルLCDが販売されてる。しかもバックライトまである。ならばってコトで、そいつを使ったレベルメータ基板をマイコンベースで開発してみるコトにした。
使用するマイコンは、先日パッケージ間違えて発注し余ってた奴を使う。秋月にもある「STM32C011F4P6」って奴。LCDはSPI仕様なので、こいつで駆動すれば良かろう。値段も超安いしな。
で、あれやこれやしてこんなのができた。

レベルメータなので、動きがないとワカランな。こんな感じ。
チャンと表計算ソフトでVUのレベル表を算出し、そのレベルを超えたかどうかで各バーが描画されるかどうかって感じ。そのままやとチラチラして見にくいので、下がる時は少しディレイを入れて下がるようにした。
いやぁ、ノスタルジーだねぇ(^_^;)。
●LED版再び
LCD版がうまく行ったので、今度はそれを元にLEDを駆動する奴を作ってみた。今度はSPIとかないんで、ほぼ全部をGPIOにしてのマトリクス式。
表示部分のルーチンだけ作り変え、マイコン回路も当然作り変え、組み上げてみた。

ちなみに、裏側はこんなコトになってる。これはLCD仕様も似たようなモンやな。

で、これも動かしてみた。安定して動くのが素敵(笑)。
とりあえず、レベルメータの開発はこんなトコかな。もしパワーアンプ本体を販売できるようになったら、これも少数販売するかもね。