ちょっと思うコトがあったんで、書いてみた。
つくづく思うんやけど、我々のような理工科系に進んだ人ってのは、その教育の中で「効率的に思考する方法」を叩き込まれてると思うんよね。というか、それが出来ないと全ての教科がアウトになるように出来てるというか…。
当然功罪あって、功はもちろんそういった複雑な仕組みとかを考え抜ける能力を持つってコトやろな。
問題は罪の方で、少しでも暇になると、持て余した思考回路?が暴走しがちになるんぢゃないかな。心が落ち着く暇がないとも。暴走の方向がどっち向くかはそれぞれやけどね。
特にフリーランス技術者になると自分の時間を制御しやすくなるため、余計に思考が暴走しやすくなる気がする。ヲイラは長いこと会社員で、今はフリーランスやから、その差異はある程度わかる。まぁ、会社員時代も半分フリーランス的ではあったけど(^_^;)
なので、変に暴走しそうだなと思ったら、自分で自分に課題を与えてでも「あんまり他のコトを考えないようにする」作業が必要になると思うんよ。
あと、逆に肉体労働強めの作業に勤しむとかね。ヲイラの単車/クルマ関係はまさにそれ。
能力の高い(=多数のコトを同時に思考できる)人になればなるほど、普段のアイドリング時に持て余すリソースもハンパなくなるので、できるだけ多方面の趣味を抱えて色々並行的にやっておく必要があると思うねんな。ヲイラ程度でも、数個同時にやってないと暴れそうになるからね。
なので、不幸にして?理工系に進んでしまったなら、仕事枠とは別に常に何か「自分の思考枠を埋めておけるネタ」を用意しておくコトをオススメしますよ。
ヲイラが今までなんとか凌げてるのは、多分そう言った別枠のおかげなので。
ああ、念の為やけどこれは別に、理工系以外はそうならない「ワケではない」からね。
生まれた時から効率よくモノを考えられる人ってのはいるんぢゃないかな。だからこそ、心を病んだりするんやと思うからね。
能力の高さは、ある程度「常時消費」しておかないと心が安定しないと思うってコトな。