[Essay] セイコマ飯あれこれ

北海道ツーリングには欠かせないセイコーマート。特にその食料品に関してはいろんな使い道があるので、少し記しておこうかな…と。

セイコーマートって言うとやはりホットシェフが筆頭に来ると思うんやけど、実はそれだけでは無い色々な食材の宝庫になってる。意外と気づいていない人もいるんよな、これ。

とはいえ、まずはホットシェフのネタから書こうか。

●ホットシェフ

もう、代名詞みたいなあのカツ丼とか、さまざまなバリエーションの唐揚げ類等、道内での飯に困ったらすぐに頼りたくなる存在ですわな。なので、基本的には買ってそのまま食べるコトを前提にしてるので、あんまりネタはなさそうに思われるんだけど、一つだけよくやるネタがある。

それは、あの大きなおにぎりで焼き飯を作る…というコト。元々は前日の夕方に買って余ったおにぎりを朝どう食べようかと考えた時に、フライパンで焼きおにぎりにしてみたトコから始まってる。これはこれで美味しいんやけど、なかなか中心部まで温まらないんよな…デカいから。

なので、だったらバラしてしまえばと思い、フライパンの上で海苔を破って中身をぶちまけ、パラパラの状態に炒めてしまえば良いぢゃないかってコトになったのよ。当然冷えてるので少しだけ水をタラして火にかける。そうすると、適当に解れてくるんよね。色々試したけど、ベーコンおかかとシャケのおにぎりがいい感じに焼き飯になる。特に調味料も不要で、具材の塩気だけでいい感じなんだわ。塩サバのも良かったな。

●ラーメンスープ

セイコーマートの食材の棚をよくみると、いくつかの味のレトルトタイプのラーメンスープが置いてあるコトが多い。このうちの味噌ラーメンのスープを使い鍋ものにすると、晩に冷えたキャンプ場でいい感じに暖まれる。

具材としては、やはりセイコーマートにあるカット野菜かモヤシ、あとウドン玉を入れると良いかなと思う。コッフェルに具材を入れ、水とスープ入れて蓋して煮込めば完成なので超ラク。夜冷えてきたトコで食べる鍋ものって、それだけで美味さアップするからねぃ(笑)。

●例の安いパスタ類

通常は店舗でレンチンしてもらって食べると思うんやけど、これもキャンプ場でフライパンで炒め直すと良い感じに食べれる。ヲイラは朝にやることが多いかな。

で、たとえば晩の残りのモヤシを先にフライパンで炒め、しんなりしたトコに安い焼きそばを投入して混ぜて炒めると、いい感じに増量するのよ(笑)。晩の鍋の具材が多少余ってもココで使えるんよね。

●缶コーヒー類

ドリップとかに拘ってる人には無用の話やけど、あの安い缶コーヒーもシェラカップにあけてコンロで温めて飲むと、朝寒い時にはいい感じになれる。できればシェラカップはチタンのものをオススメしたい…飲み口が熱くならないから。

●カップ麺類

これはラーメンスープと似たようなお話やけど、カップ麺の中身をコッフェルに出し、規定の水量で煮立て、そこに具材を投入して鍋ものにするって手法がある。セイコーマートの場合オリジナルのカップ麺の味のバリエーションが異様に幅広いので、いろんな味を試せるんだよね。炭水化物が足りないと思ったら、おにぎりを投入して崩し、おじやっぽくしてしまってもいい。

●レトルト類

関東のセイコーマートやと冷凍版のジンギスカンパックしかないんやけど、道内の場合は冷蔵版のジンギスカンがあったり、他にもカルビとか焼肉系のパックがある。冷凍のパックも、買って積んでキャンプ場へ到着する頃には適度に溶けてるコトが多い。

で、これらのパックってタレと肉が入ってるんやけど、そのタレで先のカット野菜を炒めるといい感じになる。先に肉だけ出して焼くもよし、先にタレだけ出して野菜を焼くもよし。

肉や野菜を食べてなおフライパンにタレが残るなら、そこへウドン玉を入れて焼きうどんにする。そうすれば、洗い物もラクになるしね(^_^;)。

Zak について

基本的にヲタクです。いや、別に萌えとかいうのではなく、ハマるとトコトン進めようとする癖があるので、自制が必要だという…。
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