事務室車のテイで車検を通す上で必要な要件に踏み台があるので、それを追加加工してもらいました。
事務室車の構造要件には、机や椅子の規定の他に入り口の規定があって、そこにちょっと変わった項目があります。引用すると
- 構造要件5のウ:空車状態において床面の高さが450mmを超える乗降口には、一段の高さが400mm(最下段の踏段にあっては、450mm)以下の踏段を有するか又は踏台を備えること。この場合における踏台は、走行中の振動等により移動することがないよう所定の格納場所に確実に収納できる構造であること。
- 構造要件5のエ:ウの踏段又は踏台は、滑り止めを施したものであること。
って感じで、要は入りやすいように台を設けろってコトなんすね。いつもの検査協会に確認すると、梯子状のものでも構わないとのこと。また、滑り止めは最近よくあるザラザラのシールみたいなので良いとのコト。
なので、アングル材て良い塩梅にステップを作って頂きました。


場所は昇降口予定の左前側ですね。既に木製の床板を装備してしまっていたのですが、うまいコト溶接して頂けました。あとはこの踏む面に滑り止めを貼ればOKのハズです。しかしなんか、どこか車掌車みたいになりましたな(笑)。
あと、ついでにいくつかのアングルに穴あけを依頼しました。これはもう少ししたら実際に実装するので、その時に…。