[Camper] 木製キャビンって重い?

今回のキャンピングトレーラ製作にあたって色々と調べるコトがあるのやが、一部のサイト等に「木製は重い」って記述があって、最近特に不思議に思っている。そこで少し気になるコトがあったので、記しておこうかな…と。

例えば軽トラキャンパーのキャビンを100キロ以下で製作ってコトになると、確かに木製では非常に厳しい。また、幌の類と比較しても確かに重くなるのは間違いなかろう。一部にはスタイロフォームとFRPで思いっきり軽量にって話もあるようや。

しかし、そこそこ堅牢な床/壁/天井を持つキャビンを木製で製作するのは、そんなに重くなるのだろうか?という疑問が最近湧いてくる。

計画当初はその重いという言葉にビビり、色々とどう軽量化するか?みたいなコトを考えていたりしたんやけど、実際に組んでいくと思ったほど重くならないコトがわかってきた。なぜそうなのか少し考えてみたんやけど、もしかして重いと言ってる人たちは、選択する木材を間違えているのではないか?という気がしてきた。

というのも、木製キャビンを製作する場合に2×4材と使おうとするケースを多々見かけたからだ。確かに安価でありドコのホームセンターにも大抵在庫があるのは便利なんやがね。

木材って木の種類で大幅に比重が異なる…というコトを知る人は少ないのかな?とか思ったりする。クッソ重い方では黒檀や紫檀(この辺りは水に沈むぐらい重い)、クッソ軽い方ではバルサ(当然、強度もほとんどない)と、実は結構種類で比重が違うのよ。

検索してみたら、良いサイトがあったのでリンクを掲載しておこう。コッチも良いかな。無論、木材はその乾燥状態によっても比重が変化する。従って必ずその比重になるというワケではないが、平均的な値がいくらであるのかってのは重要や。

よくある2×4材ってのは、大抵ホワイトウッドかSPF(スプルーフプルース、パイン、ファー)材ってコトになってる。それぞれ0.46、0.46、0.45、0.48あたりかな。

一方、今回ヲイラが採用したのは日本のスギや。こっちは0.38と格段に軽いのよ。

あと、材木の寸法の問題もあるだろう。大抵は2×4材を使っていて、時々2×2材を使ってるってケースが多いんとチャウやろか。2×4材は断面が38mm x 89mm、2×2材は38mm x 38mmとなっている。

一方、今回ヲイラが採用したのは30mm x 40mmの角材や。ホームセンターの資材系のトコで普通に置いてある寸法やな。6本ナンボでソコソコ安く買えたりもする。長さも長いのは3mとかある。2×4材どころか2×2材に比べても細いと思うかもしれないが、実際にはそれなりに強度も出ているので問題はなさそうや…というか、実際に組んでみると思ったよりもシッカリとしてて、かつ軽いので冒頭の疑問が湧いてきたってワケやな。

構造としてはパネル構造とし、内装用として3mmのシナベニアを使っている。杉材の骨格をコーススレッドで組み立て、これにシナベニアを接着&タッカー固定する形でパネルを製作してみたんやが、これだけでも強度は充分な感じがするし、軽い。まだ外装側の羽目板を購入していないが、現段階で前後のパネルで7kg程度、一番デカい右パネルでも10kg程度なんだわ。

これにスタイロフォームを仕込んだトコロで2キロ増えるかどうかやし、外装の羽目板(当然コレもスギ)を取り付けても倍ぐらいにしかならんのよね。となると、概算で壁だけで概ね70kg程度ってコトになる。床が実績で約30kg弱、天井も恐らく同じぐらいと考えると、箱全体で130kg程度で出来上がるワケや。

これを重いとは思わんのやけどなぁ…。ちょっと凝った軽トラキャンパーでも恐らくは200kg程度で済むハズなワケでね。軽トラの最大積載量は350kgやから、各種の荷物を積んでも余裕のハズなのな。

確かに100kgを超えたら自力での上げ下ろしは厳しかろうけど、じゃあ80kgならイケるのか?というと多分無理で、50kg辺りでナントカってトコやないかなと思う。つまり、上げ下ろしを考えるにしてもどのみち何らかのアシスト機構が必要なハズやねんな。だったらそれなりに堅牢に作れる工法の方が何かと良いのではないかと、ヲイラなんかは思うんやけどねぇ…。まぁ、ウチはそもそも上げ下ろしも嫌なので、登録そのものを8ナンバーにするつもりでおるんやけど(笑)。

というワケでこれから自作を考えてる人は、木材の種類とか断面寸法までよく考えてから工法を選択されるコトをオススメします。

Zak について

基本的にヲタクです。いや、別に萌えとかいうのではなく、ハマるとトコトン進めようとする癖があるので、自制が必要だという…。
カテゴリー: クルマ, トレーラ, なんか作る, 乗り物, 書き物 パーマリンク