ようやく天候も安定し、寒さも和らいできたので、室内で組み立ててきた壁を表に出し、棟上げからの作業を行うコトに。
先日コーティングした屋根を脇にどけ、室内から壁を出してきてひたすら組み立て。案の定結構歪んでいる部分があって、クランプで強引に修正しながら組み立てていきました。
さすがに一人でやってると途中を撮影する根性がなく、まずは組み上がった写真から。



室内で壁を組み立てる時に寸法にかなり気を遣ったおかげで、致命的なズレは一切なく組み上がりました。さすがに数箇所、強引に組んだり若干の隙間が残ったりした部分はありますが、ま、問題はないでしょう。
続いて、ひたすらにスタイロフォームを切っては断熱材を入れる作業を。こっちも途中経過なんか撮影してる余裕はなかったので、組み上がってから。



事前に買っておいたスタイロフォーム、この段階で最後の一枚を1割ぐらい使ったトコなので、購入量は正解だったようですな。残りはタイヤハウスの内側の断熱やドアの断熱にも使うので、最終的には半分ぐらいが残るのかしらね。
さて、次はドア枠の切り出し(組み上がってからでないと寸法の確定が怖かったので)からスタートかな。
(2023/04/07追記)
ドア枠を作成/実装し、外壁材を全部貼り終わったら、隙間にパテを詰め込みまくった上で、ひたすらに塗装。



杉板は吸い込みが激しいみたいなので、一回目の塗装は捨て塗りにして、二回目で色を載せて行った。
次に、窓の取り付け。事前に作成しておいた窓を取り付けるんやが、事前に一度取り付けたネジ穴がパテで埋まってたのはミスった(笑)。パッキンを取り付け、実際に閉めた状態で寸法を確認し、ロックレバーも取り付けた。うん、なんかソレっぽくなってきたで。



窓枠と窓の間には大きな段差ができるので、3Dプリンタで高さ調整の部品を印刷して良い感じに固定。
あと、リアにバンパー用の木材を固定。ナンバープレート照明用の配線を通す溝を作り、接着剤は使わずネジだけで固定。なんかあったら交換するからね。



さて、次はドアを作成せねばな…
(2023/04/09追記)
フェンダーカバーを作成するために、簡単な採寸から原寸プリント/カット/貼り合わせして型紙を作った。これを当てがってマジックで罫書き、セイバーソーでゴリゴリと切り抜き。一旦ウッドガードを塗って確認したけど、結構デコボコが激しかったので、グラインダーで削って良い感じに均す。最後はペンキをペタペタ塗って、現在乾燥中。
既に客室内が作業室に(笑)





ナンバープレートやトレーラ専用反射板などを取り付け、ナンバー灯を設置。配線も延長して接続した。
客室外側四隅に、下穴を開けておいたアルミのLアングル材を固定。接着剤代わりにコーキング材を使い、さらにネジ固定。その後隙間に更にコーキング材を詰めた後、ペンキで塗装した。


(2023/04/10追記)
塗装が乾いたフェンダーカバーを取り付け。ココはオーバーフェンダー風にワザとネジ頭を見せる処理にする。でも、実際には接着剤併用で固定。


(2023/04/13追記)
フェンダーの室内側にタイヤハウスを設置する。実を言うと、壁や床の設計に若干のミスがあって一回り大きめの切り欠きになってしまってたのでソレを埋め、そこに屋根の余りのベニヤ板で箱を作った。壁と床に杉の角材が入れてあるのが穴埋めやね。







壁材のベニヤ板は割と真面目に採寸して切り出したけど、あとは適当(笑)。この適当さが気分を和らげてくれる(^_^;)。一応防音と断熱を兼ねてスタイロフォームの破片を詰めておく。ただ、ちょっと詰めすぎて上方向へ膨らんだので、急遽真ん中辺りにも木片をいれて固定するコトに(爆)。
ま、こんなモンやろ。接着剤が乾いたら、ダメ押しで隙間にパテを突っ込んでおこう。虫が登ってくるやもしれんしな。
(2023/04/21追記)
とりあえず、客室内の壁と天井を塗ってみた。塗料はターナーのミルクペイントって奴。結構良い感じに仕上がるな、これ。ただ、規定の二回塗りではチといまいちだったので、三回塗った。




あとは客室として大きな作業はないが、内装類を整備する途中でコーナーモールとか入れてやれば完了かな。このままでは隅が見苦しいからね。それは追々の予定。この項はココまで。
(2023/05/28追記)
大雨の後にドアを開けると、ドアとドア枠の隙間に溜まった雨水がドサっと落ちてくるコトが判明した。たぶん、ドアが壁から出ているために、上面に打ちつけた雨が溜まってしまうんやと思う。
なので、簡単なドア庇を取り付けた。8mm角の檜棒を接着し、クギで固定し、ペイント。



(2023/10/21追記)
久しぶりに客室自体の塗装を…というか、懸案の帯を入れるコトに。良い季節になってきたからね。
で、ひたすらマスキングして筆塗りでまずは3本。




ま、わかる人にはどんな帯かわかるよな(笑)
(2023/10/26追記)
というワケで、帯塗り完了。わかりやすい(笑)


(2023/11/14追記)
何度か雨ざらしになった状態から見て、窓にも庇が必要そうだったので、実装してみた。ドアと同じく8mmの角材を買ってきて、ボンドと釘で固定し、塗装。
結果、良い感じに蝶番が隠れてくれた。




次に、窓にカーテンを実装した。まずは窓枠の上に小さな棚を設置し、そこにステンレスの丸棒をぶら下げた。棚の保持具は3Dプリンタで印刷し、少し表面を均してからペンキ筆塗り。棚板はいつものウッドガードやな。






で、市販のカフェカーテンなるものを取り付けた。サイズが少々大きすぎたので、まず1/4を切ってドア用のカーテンを確保し、残りの裾を切り詰めた。久しぶりのミシン作業はチと厳しかった。縫い目、ヘロヘロになったし(爆)



昼間に確認して良い感じに遮光されてて良かったし、夜に確認して外への光の漏れもかなり少なくてよかった。
ドア用のカーテン保持具を確保せねばなぁ。
(2023/11/16追記)
ちょっと思いついたので、カットした窓カーテンの裾に更にミシン作業を施す。どうなるかお楽しみに(笑)。あ、ドアの窓カーテン撮影するの忘れてた。それと、窓カーテンのレール用の棒をステンレスから木製に変更したのも撮影できてないな…。
(2023/11/18追記)
面ファスナーを確保してきたので、色々と加工を。棚の周囲に柔らかい方の黒の面ファスナーを取り付ける。これは糊付きで、補助としてタッカー打ち込みもしてある。
んで、白の硬い方のを昨日作った奴に縫い付け、装備してみた。






何年かぶりのミシンなので色々とヘロヘロなんやが、まぁ遠目には問題あるまい(爆)。これでポール穴から見えてた部分も目隠しできた。
あと、ドア窓もこんな感じに。

ただこれ、今頃気づいたけど遮光ではあるものの防炎ではないんだよな。う〜ん、そのうち防炎のものに置き換えようかねぇ…
(2023/11/27追記)
発注してたのが到着したので、カーテンの棚に照明を取り付け。
これでカーテン閉めてても読書灯が使えるようになるワケな。あえて電球色を選んだのは、コレだけ点灯するのもオシャレかなと思ったので。
しかし、このユニットにはスイッチがない。読書灯なので近場でスイッチしたい。何かスイッチボックスを作らねばなぁ。
(2023/12/24追記)
窓上の照明スイッチを設置した。
(2025/02/27追記)
車検を受けるにあたり、仮ナンバーで試走してきたトコロ、外壁材の隙間を埋めてるパテが悉くヒビ入ったので、さすがに見栄えが悪いから別の材料で埋めてみた。使ったのは変性シリコンタイプのコーキング材で、マスキングテープで保護してからヘラで押し込む感じで。
補修っぽくやるのも残念だったので、割れてないトコも全部塗ってみた。クリームの車体にベージュのストライプって感じで、これはこれで悪く無いので、このままでいこうかなと。


(2025/03/15追記)
車検も通過できたので、室内を「住める環境」に整えて行く。まずは床のフラット化。机の半分は既に落とせるようにしてあるので、残る隙間を埋めるための台を組み立て。木材自体はだいぶ前に既に切り出してもらってたので、あとは組むだけだったからね。


全体を見るとこんな感じになる。広さは概ねシングルベッドサイズやな。


で、ココにニトリの起毛タイプのパズルカーペットを敷き込む。45cm四方のを8枚1セットに、30cm四方のを9枚1セット使って、30cm四方が一枚余った。


床がチャンとすると、急に住める感じになってくるのが良いね(^_^;)。
(2025/03/20追記)
移動時はともかく、就寝時は荷物を天井近くのフックに吊って床を広く使いたいので、アチコチにフックを固定。んで、その一つにこんなのを。

ダイソーにあった植木を吊るすカップに、部屋用の芳香脱臭剤を入れたら見事にフィット。とても良い感じ(^_^;)。紐をフックにもう少し巻きつけておけば、走行中に落ちることもなかろうと思う。
(継続中)