[CB125T] 丸目考察(2020/11/10追記)

角目好きには大変申し訳ないのだが、ヲイラはどうしても単車は丸目だと思ってるので、CBTに関しても丸目で考えていく。

さて、手に入れた車両は最初から丸目化されていたのだが、実は少々残念な点がいくつかあった。

これが到着時の写真だが、お気付きの通りヘッドライトが大きすぎて、とてもアタマデッカチな印象を受ける。また、あまり大きくないライトケースのものを流用されたようで、実は配線やコネクタ関係がケースの外に出てしまっているという問題がある。

これはさすがに解消しないとマズいので、まずは部品を集めることにした。最近の機種ではほとんど顧みられていないが、実は丸目には大きく分けて3種類ぐらいあって、大中小あったのよね。小はモンキーとかの奴、大はナナハン方面やね。で、250とか400向けに中サイズのがあったんだけど、最近はほとんど見かけなくなってしまった。

で、まずはネットでCM125(まだ比較的最近まで中サイズのライトだった)のヘッドライト一式を確保。そのまま取り付けても良かったんだけど、二点問題がある。H4バルブが使えないのと、取付穴径が12mm(CBTは8mm)ってコト。

取付穴径の差は3Dプリンタでカラーを作って解消した。元の金属カラーを残したまま中にさらにカラーを入れる構造にしたので、ココにはチカラは掛からないから、樹脂で充分やし。

で、今度はH4対策なんだが、これはガレセでシビエの中サイズを確保してきた。いわゆる凹みレンズって奴やね。結構内側が汚れていたので、だいぶ磨いた。

で、実はこのシビエはレンズ径が145mm、一方先のリムの開口径は155mmで10mmの差がある。本来ならシビエ製のアダプタリングを使うのだが、そんなもんはとっくに失われているので、これを3Dプリンタで作ったアダプタで埋め、なんとか固定してみた。すると、こんな感じになる。

一気に頭でっかち感が解消されますな。正面から見てもこんな感じ。

うん、ヲイラ好みの雰囲気になってきました。これであとウインカの位置をホーンの横ぐらいに持ってくれば完璧かな。

(2019/11/07追記)

ウインカとかホーンの位置とかを調整してきて気づいたのやが、これ、やっぱりヘッドライトは180mmを使うべきな気がしてきた。周囲の配置をキッチリやると、155mmではなんか少し物足りない感じがしてしまうのな。

できればシビエのライトケースを使いたいトコロであるが、あまりに高騰していてまず手が出ない。どうしたものか…

(2019/11/23追記)

とりあえず、CB750Fのヘッドライト(の互換品?)を確保したので、手持ちの180mmなシビエに換装し、車両に装着してみた。

最初にやってきた時と同じ直径のライトで、ケースが奥深いので配線類はチャンとライトケース内に収まる。元の155mmの若干貧弱な雰囲気は一気に消し飛び、非常に押しの強い面構えにになったのは良いが、これはこれでやはり若干デカ目な気がするな…最初にやってきた時よりは遥かにヨイのだけど…。

う〜〜〜ん、これは難しい…たぶん本当は、キッチリ155mmのシビエレンズが欲しいトコロなのだろうな。アレは現状では145mmで、スペーサをカマして実装しているので。

どーすっかなーーーーー。それとも、フロントウインカーもCB-Fのものを使えば、バランス取れるのかしら…(^_^;)。

あ、もしかするとホーンの左右位置かもしれんな。今度もう少しだけ左右に広げてみよう。

(2019/11/23再追記)

気になったらやってみるしかないので、早速ステーを外してきて加工し、装着してみた。

これや、これやがな。ホーンの間隔が狭いと、あたかもヘッドライトの「足」の幅が狭く見えてしまい不安定な印象になってたんやな。それで頭でっかち感が残ってしまうワケや。

というワケでこの項は一旦終了し、これでしばらく乗るコトにする。

(2019/11/24追記)

これでイケると思って試走してきたのだが…ライトケースの奥が幅が広すぎて、ライトがあまり下を向いてくれないコトが判明…ロービームにしてても概ねまっすぐ前を向いてしまってる…これはアカン。

スピードとタコのケーブルの間に挟まる部分の幅が合わなさすぎるのが問題やな。これはシビエのあのケースを探すしかないのか…あれ高いんだよなぁ…。

(2019/11/27追記)

とりあえず、走れないような仕様は困るので一旦また元の155mm用ケースに戻した。ホーンの幅は広げたまま。

これを見る限り、やはりチョイとヘッドライトが小さめなのは否めない。一旦シビエからホンダ純正のH4レンズに変更しようか…。

(2019/11/27再追記)

とりあえず、そこそこ綺麗なCB400N用のヘッドライトを確保したので、軽く磨いて掃除して装着してみた。ケースは元の155mm用ケースのまま、リムとレンズのセットで交換。

ああ、案の定そこそこいい感じやな。シビエでないのはチとレンズカットデザイン的に残念やし、配光のシャープさもシビエには負けるんだけど、プロポーションとしては一番いい感じがする。

しばらく、これでいこう。

(2020/01/01追記)

昨年末に、ある疑問についての解消をすべく、あるジャンクを落札してみた。それはスズキのウルフ125用ヘッドライト。

分解してそのリムにシビエの180mmをあてがってみたところ、少しガタがあるものの見事にハマる。以前から、コレとシビエのヘッドライトケースの類似性が気になっていたので、ボロで格安だけどネジが揃ってそうな奴を探してたんだけど、ようやく疑問解消。これ、基本的に同じ型で作ったケースなんやな。背面部分だけ型を差し替えてあるっぽい。

実際には、シビエのリムは前後方向にもう少し厚い。その理由は、実際に組んでみるとわかるが、このリムのままだとヘッドライトコネクタがケースに当たる恐れがあるから。それぐらい際どいのな。けど、ヲイラ的にはここは薄めの方が好みなので、むしろこのままでチャンと入るように仕立てたいトコロ。

あと、ウルフのリムは黒のメッキなのだが、これも銀メッキにしたい。調べてみると、海外向けの450ccあたりの製品にそういうのがあった。で、偶然eBayに1個だけ出ていたのでサクっと落札。たぶん今月中にはくるやろ。ネジ関係も実は新品がまだ出るコトが判明したので、サビてるもんは新品を発注。

ケースは、今回落札した奴を塗装するコトにした。ミッチャクロン吹いてから、普通のアクリルシリコンスプレーを吹いておいた。

ホンダの単車としては、ココは樹脂そのままではなく塗装仕上げであってほしいし。

これで、再度シビエの180mmにできる可能性が見えてきた。さて、あとは部品到着待ちやな。

(2020/01/14追記)

昨日は誕生日だったのだが、お出かけして帰ってきたら発注してたリムが到着してたので、早速組んでみた。

チとバネが硬かったのと、微妙にガタがあるので若干やりにくいが、なんとか組めた。結構シッカリと固定されている。ケースに合わせるとこんな感じ。

で、本日実際に車体に取り付けてみた。案の定ケースが小さめで結構ヤバかったが、なんとか組めた。キーセットからの配線がそのままでは通らなかったので、緊急でケース背面に直径45mmほどの穴を開けるハメになったけど。

ああ、これでイイや。当分、この仕様で乗ることにする。

(2020/11/10追記)

柏のライコランドに併設されてるアップガレージに、ちょっと面白い部品で出ていたので買ってみた。ピンときたのだ。出どころ不明のホボ新品のヘッドライト、ケース付きである。レンズの方はリフレクタとレンズが微妙に傾いて接着されてるという少々残念な代物なのだが、注目したのはリムの形状。

購入して帰宅し、早速採寸してアダプタリングを製作した。案の定、ホンダ純正のリムに比べて1mm以上アダプタの幅が狭い。リムの内径が若干小さめなのだ。アダプタの表面をペイントマーカーで銀色に塗り、以前使ってた中サイズのシビエを組んでみた。

いいんぢゃね?しかも、今使ってるウルフのケースは微妙に狭く、背面に穴を開け直さないとロクに配線も纏められないようなシロモノだが、コレなら問題がない。しかも、ウルフのと違ってトップにネジがないので、メーターバイザーを動かさなくてもヘッドライトリムを外すコトができる。

で、いそいそと交換してみた。

うん、中サイズシビエの小ささがかなり誤魔化され(笑)、ソコソコに見える。これできっとファイナルになるだろう。

残った大量のヘッドライトは、そのうちガレセで売り飛ばすか…

Zak について

基本的にヲタクです。いや、別に萌えとかいうのではなく、ハマるとトコトン進めようとする癖があるので、自制が必要だという…。
カテゴリー: CB-T, なんか作る, メカ, 乗り物, 単車 パーマリンク