[CB125T] コネタ集(2022/06/11追記)(継続中)

CB125Tを弄るにあたり、大した作業ではないけどちょっとしたコネタを集めました。なお、個別にページを作成した場合はココから抜いてそちらへ移動させています。

●電源取り出し更新

iPhoneをSEからSE2にしたせいか、従来の電源取り出しについてるUSB電源ではあまり順当に充電できなくなってきたっぽい。充電モードにはなるのだが、遅いのよ。

で、最近の製品に交換するコトにした。モノはデイトナのコレ

タンク外して従来の配線を除去し、新規に配線を引っ張ったのやが…う〜ん、思ったよりも電源箱が邪魔(^_^;)。カウルのない単車の場合、こういうの仕込める場所は少ないんよなー。

で、仕方がないので分解して簀巻きにするコトに(爆)。

その上で、取り外してたCBT特有のハンドルカバーを復活させ、その内側へ仕舞い込むことに。当然、テンプメータもアルミステーを外してカバーの上にベルクロで固定。

簀巻きにした電源部の他、余ったケーブルとUSBコネクタをカバーの中に納めた。USBコネクタは雨対策したいからね。

12VとUSBな5Vに電源が来ることを確認して作業完了。

●リアスプロケ固定クリップ

既に純正品は廃盤のようだが、使えそうなのが見つかったので記録しておく。

品物はモノタロウのコレ。純正は53mmのところ、52mmしか見当たらなかったのだが、一応キッチリとハマってくれる。残る問題は、スプロケとの間のスペーサかな。

●サイドスタンド強化

コトの発端は数ヶ月前の富士のキャンプ場なんだが、現状のままでクラウザフルパニア&フルキャンプ積載状態にすると、サイドスタンド時に非常に不安な状態になったのよな。一応耐えてるけど、ほんの少し左にチカラが掛かるとそのまま横転するぐらいに。

で、サイドスタンドの根元をメンテして多少は改善したものの、やはり怖い状態なのには違いがなかったので、サイドスタンドにゲタをカマすコトにした。ついでに設置面積を上げて、夏の北海道対策にもしようという魂胆。

早速こんなのを作って取り付けてみた。

まぁまぁイケそうだったので、5mm厚の5052材でサクっと削り出して実装。

傾きの変化はこんな感じ。左がオリジナル。右が実装後。これならだいぶマシやろ。実際、クラウザーのラックを押し下げてみても、倒れる気配はない。

一つミスったのは、プレートの角の一つ…上の写真では左上…をもう少し大きく落としておくべきだったというコト。接地状態でも収納状態でも問題はないが、払う時にソコが地面に当たりやがる。ま、どうせアルミやしそのうち削れていい感じになるだろうから放置するけど(笑)。

●テールランプLED化 その2

某所でRC01なCB750Kを眺める機会があって、その時にふと気づいたんだが、CB125Tのテール形状ってRC01のデカいテールレンズを後面だけ残した形状ではなかろうかと思った。であれば、やはりLEDの配置はこうすべきではないかな…と、仕事の合間にデッチあげてみた(笑)。

カメラで撮影すると明るさの差がわかりにくいが、一応チャンと光っている。今回は基板の色を黒にしてみた。というのも、全面発光やと白にするコトで全体感を出せるのやが、今回のような形状を出したい場合は逆にボケてしまうのではないか?と危惧したので、実験的に黒にしてみた次第。

写真を見る限りは、正解やった気がするね。

●ハンドルバー交換

初期の段階で、買った時についてた謎のアップハンを外し、CB-Fにつけているのと同じヨシムラのアルミバーハンドルを取り付けていたのだが、車格の関係でハンドル位置が手前過ぎ、イマイチシックリこなかった。そりゃ、CB-Fはデカすぎるので、少し手前に来る方がイイからね。

で、色々調べるとハリケーンのフラットコンチ1型ってのがかなり前側へオフセットしてるコトが分かったので、これに交換してみた。ガレセで安く買えたし。

で、早速交換してみた。

うん、そこそこ乗車姿勢が前傾になって、良い塩梅である。今まで腕が変に横に広がってしまって後方視界も甘かったのだが、これもスッキリした。

ブレーキマスタまわりの干渉が懸念されたが、むしろ改善された気がする。

しばらくは角度で迷うかもしれないが、これで走りこんでみよう。

●負圧ゲージ用ネジ交換

まぁ定番ではあるのだが、負圧ゲージ取り付け用のネジ穴を塞ぐネジが純正ではプラスネジなので、六角ボタンネジ化した。これで同調チェックもラクラク?

●スロットル交換

PD26キャブにDAX用のビッグキャブ用スロットルケーブルを使うと、純正のスロットルパイプでは微妙にインナーが余るコトが発覚したので、手持ちの汎用ハイスロに交換。パイプの長さが115mm用だったんやが、最近は115mmのグリップラバーがあんまり売られてないようなので、110mmに切り詰め、一応色塗って交換したけど…

これ、なんかチャンと閉まらないな。雨が侵入すると厄介やし、どっかでもう少しマシなモンがあったら、再度交換しよう。

●プラグキャップ交換

強制開閉キャブの調整中、プラグの色を見るためにプラグキャップを外したら、なんか違和感が…で、プラグキャップを外してみると…

アカンやん(^_^;)。速攻で在庫を出してきて左右とも交換。

写真の本体とラバーキャップの間にあるのは、本来なら本体の中にあってケーブルの芯線にネジこまれるハズのネジね。見事に錆びて折れてやがる。片方は完全に破断、もう片方はかろうじてくっついていたけど、既にグラグラ(笑)。

●タコメーターケーブル固定ネジ交換

前オーナーが苦労したっぽい跡もあるのだが、さすがに本来皿ネジの場所にキャップネジが入っているのは許せない…ましてやステンレスネジやし。

ってコトで、クロモリネジの六角穴な皿ネジを買ったのでサクっと交換。このネジ、他には使い道がないので、余った奴は知人に配ろうか(笑)。

●電源取り出し装着

いまやツーリングマシンの常識と化した感もあるが、いわゆる12VコンセントとUSBコンセントを装着。タンク外してアース線をバッテリ近くに落とし、プラス側はライトケース内でメインスイッチ直後に割り込ませた。

これでいつものタンクバッグにも電源が供給できるようになった。

●ポジション用LED装着

アキバのLED屋で見つけたLED電球を装着。これ、従来の電球でのガラス球の部分が全部蛍光体になってるっぽい。なので、一見黄色電球に見えるのだけど、実際には白色光になる。

光り方も結構全面に及ぶので、いい感じにレンズ全体を明るくしてくれてる。

●グリッププロテクタ装着

クソ寒い時期とか、雨の日なんかに絶大な効果があるのは判っているので、サクっと購入して装着。これでだいぶラクになるハズ。

●ホーンカバー装着

ま、これはある意味説明不要よね(笑)。チと大きすぎたかも知れんが…もう少し下側はカットしてもよかったかしら…。

固定は元のホーン穴で。一本だけなので、一応ネジロックも施しておく。

(2019/12/09追記)

やっぱり気になったので、若干形状変更。うん、これでイイかな。

●メーターバイザー装着

やはり寒さ対策にはコレってコトで、まずはメーターバイザーを装着した。最初に手に入れた奴はどうしても幅が合わなかったので、逆に思いっきり曲げて装着するタイプを確保。新古品があったので、ちょっぴり安く確保。

クリアランスの関係でナットが外側になったけど、まぁしゃーないな(^_^;)

チと暗くてわかりにくいが、割といい感じにカバーできてる気がする…ライトの上に結構な隙間ができたけど(^_^;)。

これ、取り付け金具を再検討したら、もう少し隙間が埋まる気がするなぁ…ちょっと考えよう。

●テールランプLED化

もう毎度のお話ではあるんだが(笑)、今回もテールランプをLED化する基板を作成した。レンズと本体の間に挟むと丁度いい感じだったので、そういう基板を設計し、いつもの通りに部品を実装、実際に装着した。

今回の懸案事項はナンバー球の位置関係だったのだが、これも問題はないようだ。

●ホーン位置変更(再)

角目の時はピッタリなホーンの位置ですが、丸目にするとちょっと高すぎるので、ステーに穴を開け直して位置を数センチ下げました。

右が元の位置、左が下げたあとですね。これなら、ヘッドライト自体ももう少し大きめのにしてもイイかもしれない…ただ、最初についてたような位置調整付きのケースだとデカすぎるので、シビエのケースが手に入ればなぁ…。

(2019/12/02追記)

ヘッドライトレンズをCB400Nのものに交換するとともに、ホーンの位置を再調整した。横方向に広げるコトでシックリきたと思う。同時にウインカステーを若干切り詰めた。

●サイドスタンドのガタ修正

サイドスタンドにかなりのガタがあったので、これの修正を試みた。まず、元々2枚のスラストワッシャが挟まっている構造なので、これの新品を確保してみたのだが、あまりガタは減らなかった。一方、新品と中古品を重ねたりしたら、今度はハマらないという問題が出た。

で、解決方法としては、キャリパ固定時に使ったシムワッシャ(0.5mm)の余りがあったので、コレをカマしてみた。φ10mmなので、外側のスラストワッシャに重ねてみると、ソコソコガタは取れたので、これで固定した。

●テンプメーター追加

空冷車に油温計は必須ってコトで、毎度のヨシムラのテンプメーターを実装した。オイル交換のタイミングを狙って作業したので、ちょっと時間がかかったけど。毎度の如く3D CADで設計し、毎度の如くCNCで削り出し、ヤゲン曲げで少し曲げを入れ、実装。この辺はもうルーチンワークよな(^_^;)。

配線の引き回しに関してやが、時々最短コースを狙ってドレンの温度センサーから前フレーム側を這わせてトップブリッジに持ってくる人がいるのだけど、これ色々危ないのでオススメしない。すぐ傍に高温のエキマニがあるし、走行中にいろんなモンが飛んでくるので、細いセンサー配線なぞ多少ガードしてあっても簡単に断線する可能性が高いと見ている。

従って、ドレンの温度センサーから一旦後ろ向にルートを取り、既存のジェネレーターからの配線に沿わせ、ミッションチェンジシャフトの下側からキャブフィルタの間を抜け、タンク下を通ってトップブリッジに持ってきている。手に入れた中古品はちょうどギリギリ通る長さだったけど、これは長いケーブルも売ってたハズなので、必ずコッチのルートを通すようにしたい。

さて、これで油温のチェックが気楽にできるようになった。あと、時計もついたので色々便利に(^_^;)。

●ライトステー交換

前のオーナーが無理矢理180mmのライトを入れていたせいでライトステーが微妙に歪み、フロントフォークのインナーにまで干渉していた跡が残っているだけでなく、ライトの位置も微妙にズレているという問題を抱えているコトが判明したので、一気にライトステーを入れ替えた。

で、その際に一世代古いタイプのステーを確保、加工して実装した。この世代のステーには、なんとチョークホルダが最初からついてるのな。なので、以前のチョーク移設作業の一部は無用に(^_^;)。

確保したのはこの形状のステー。で、真ん中の針金はヘッドライトケースに当たるコトがわかっているので、金鋸でガリガリと切り落とした。

適当にバリ取りとかやって、サビとかサンドペーパーで適当に馴らし、全体に荒らして下地を作る。適当に脱脂して油性エナメルのつや消し黒で塗装。4回ぐらい塗り重ねておいた。

これを実際に実装するとこうなる。

当然、メインキーの固定ネジはプラスネジから六角ボタンに変更。元ウインカの穴には、今度リフレクタでも買ってきて固定しておこうか…。

●チョーク移設(過去の仕様)

ノーマルの左スイッチはチョークレバー込みのタイプで、ヲイラ的にはコレはあまり好みではないので、サクっと移設。チョークケーブルにはXL200Rのものを。ステーは自作しても良かったんだけど、ちょうど良さげなのが出てたので、CBR150Rのものを流用してボルトオン。ホンの少しインナーが長めだけど、ま、大丈夫っぽい(笑)。

なお、この作業は左スイッチ交換の事前作業でもある。ハザードとウインカポジションが欲しいんだよねぇ…。

●スロットルホルダ変更

左スイッチをいずれ交換するコトから、右も同時代のデザインのものに交換するのはイイのだが、スロットルホルダが右スイッチとは別体になってるので、まずスロットルホルダをどうにかするコトにする。

で、色々やってみてわかったのだが、どうもこのCB125Tのスロットルパイプのリブ(ワイヤ巻くとこ)は、厚みが今のものに比べて約1mmほど厚いな。というのも、二つほどホンダ純正のスロットルホルダを買ってみたのだが、いずれもチャンとハマらなかったのよ。

写真のデカいのがNSR用、小さいのがフォーサイト用ね。

一方、ワイヤのタイコの厚みは今のものと変わらないっぽいので、スロットルパイプの方をゴリゴリと削るコトに。で、削ってフォーサイトのスロットルホルダを使って固定した。むしろ、頑張って調整したので、元の状態よりも確実にスロットルが戻るようになった。

●ステムナット交換

元々キーの周囲にはカバーがあってトップブリッジを覆っていたのだが、チョークの移設の話や、デザイン的にカバーがイマイチなコトもあって、カバーステーごとカバーは撤去した。そうすると、今度はステムナットがショボいので、他機種のステムナットに交換。

一点要注意なのは、ステムナットには何種類かあるというコト。今回、クロムメッキされた奴と黒メッキされた奴を確保してみたのだが、クロムメッキの奴はGB250のだったのだけど、外形が同じなのにネジ径が違ってた。黒メッキの奴はCBX125Cの奴だった。

●ハンドルバー/ウエイト交換

すでに作業済みではあるし、上のステムナットの項の写真で一目瞭然なのだが、購入時についてたゴールドのアルミバーを取り外し、ヨシムラのガンメタなアルミバーに変更。その上で、バーエンドにハリケーンのクソ重いバーエンドウエイトを装着。

グリップラバーは、いわゆるスーパーバイクタイプに変更。これで触り心地はいつもの雰囲気になってきた。こういうトコはデカいのも小さいのも共通にしておきたいのよね。

●ブレーキマスターの配線アダプター

ブレンボの純正マスターって、ブレーキスイッチの端子が日本のものと違って細い。日本のものは187タイプなのに対して、ブレンボは110タイプなのね。で、日本ではどちらもクルマのスピーカ用端子として販売されてるので、ソレを買ってきて変換ケーブルを作成した。実は変換ケーブルがないと、既存のケーブルが短くて届かないって問題もあったりする(笑)。

実際にブレーキランプが点灯するコトを確認して作業終了。

●クラッチレバーをパワーレバーに交換

どうもコレもすでに廃盤っぽい(辛うじて販売サイトに残ってた)んだが、キジマがかつて確か「パワーレバー」って名前で出してた奴をガレセで確保してきたので、早速交換した。ちなみに200円(爆)。

本来はCB-Fのようなクソ重いクラッチを少しでも軽くするためのレバーなんだが、そもそも手が小さめのヲイラの場合、クソ軽いCB-Tであってもコレが欲しいのよ(^_^;)。

銀色のが純正、黒のがパワーレバーね。写真を見れば一目瞭然なんだが、結構握る部分が近くなるようにできてる。最近の車両ではもう最初からこの形状なコトが多いけど、CB-Tってやっぱり設計が古いせいか、昔の遠いタイプのレバーなのな。

ま、色合い的にもブレーキがブレンボの黒レバーになったので、丁度いいってのもあったりする(^_^;)。

(継続中)

Zak について

基本的にヲタクです。いや、別に萌えとかいうのではなく、ハマるとトコトン進めようとする癖があるので、自制が必要だという…。
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