[Camper] とりあえずトゥデイに302登録してきた

ここんとこ、あんまり何も弄ってなかったトゥデイであるが、ちょっと思うところあって少し作業するコトにしたので、まずはその始まりを記録しておく。

●プロローグ

コトの発端はたぶん、緊急事態宣言が出て引きこもってる時だったと思う。ある人に言われ、水どう関係の動画を見てたんだが、そこには「どうでしょうハウス」に引きこもるオッサンの姿が映し出されていた。

日がな色々作業をし、飯を食って寝るだけの話なのだが、それが木造の小屋で行われてるのが、なんとも言えない雰囲気を出していた。しかも、その作業の中には、廃材を使ってデッキを作ったりするシーンも含まれていた。

今年はこんな状況なもので、北海道へ行くのは概ね諦めていたヲイラだったのだが、さすがに欠乏症は厳しく、さらにこんな動画を見てしまうと、なんかやらずにはおれない心境になってきたんだな。

一方、外出時に奇妙なモンを見かけたってのも遠因の一つだろう。それは、軽トラックの荷台に積まれた(たぶん自作であろう)お店か何かのシェル。なかなかに味わい深い雰囲気を醸し出しており、小さなエントツまでついていた。調べてみると、最近はそういう自作シェルによる軽トラックキャンパーも増えているそうな。

あと、柏から我孫子へ抜ける道の途中にちょっと変わった雑貨屋ができているのだが、どうもソコの本業がトレーラにお店に使うシェルを積むお仕事らしく、雑貨屋を偵察した時にそういうモンを目の当たりにしてしまったというのもあるかな。

とはいえ、ヲイラはトゥデイを手放す気は毛頭無いし、さりとてクルマを2台所有し管理する根性もカネもない。あまり使わないであろう軽トラックを抱えておくのは、ちょっとメリットがなさそうだなと思ってた。

ところが、先の調べ物をしていた時に、動画サイトに非常に興味深い動画が上がってた…ボート用か何かのトレーラを入手し、その上にシェルを構築してキャンパーにしてしまうって奴だ。これなら、トゥデイのまま色々できるコトになる。

そういうワケで、まずは色々調べてみるコトにした。

●302登録に関して

普通車における950登録の軽自動車版…と言えるだろうか。自動車で何かを牽引する場合、今の法律では自動車の諸元から一定の計算でもって得られた値を限度とする重さのトレーラを引けるコトになっているのだが、それを事前に計算の上、車検証に記載しておかないと違法になるのな。

で、この計算式自体は結構厄介なのでサイトを参考にしてもらうとして、実際にやってみた時に気づいた点をメモしておこうと思う。このサイトのPDFを見れば、計算式そのものは全部書いてあるので、単位に気をつけながら枠を埋めていけば良い。

  • 「主ブレーキ」って書いてあるのはトレーラ自体に装備されるブレーキのコトで、なおかつ駐車してる時に使うブレーキのコトではない。つまり、走行中にトレーラ自体もブレーキが作動するようにできているかどうかのお話。実際には大型トレーラみたいに自動車からブレーキホースを引いてくるのではなく、「慣性ブレーキ」ってのをトレーラに取り付ける形になる。
  • 主ブレーキの有無で、牽引可能なトレーラの重さが異なる。従って、登録されると二つの重さが表示される。主ブレーキ有りの時の重さと、無しの時の重さである。
  • いくつかのサイトを参考にしていたのだが、どうも時々古い情報のままになってるケースがあるみたい。主ブレーキがない場合のトレーラ重量の上限は、過去では車両総重量の半分だったらしいが、今は車両重量の半分になっている。これは軽自動車検査協会でも確認済み。
  • 諸元上の不明点は、各自動車メーカーへ直接メールとかで問い合わせて情報を入手する必要がある。
  • 実は軽自動車検査協会にもある程度の諸元情報はあるみたいだが、それだけでは希望する結果が得られない場合がある。今回の場合、先の主ブレーキ無しにおける計算が、こちらの計算と200kg以上異なっていた。原因は諸元情報の不足によるもので、こちらで入手した諸元情報で計算しなおした場合、100kgと言われていたものが、330kgになった。

で、この最後の項についてもう少し解説しておこうと思う。

主ブレーキ無しの項というのは、「この重さ以下なら主ブレーキ無しのトレーラでも大丈夫ですよ」という値のコトなのだが、その計算方法には実は段階がある。

先のサイトのPDFを見るとわかるが、m3の計算とm3’の計算が存在する。これは、実は両方を行う必要はなく、どちらか一方だけを行えば良い。そして、原則として以下の順番で検討される。

  1. 諸元に減速度がある場合、ソレで計算する。
  2. 諸元に制動距離とその初速がある場合、ソレで計算する。
  3. 上記のどちらも存在せず、自動車のブレーキの制動力がある場合、その値を車両総重量で割った値を減速度とし、計算する。
  4. 全部なければ減速度を実測して計算する。

で、今回の場合、当初軽自動車検査協会は3番の方法で計算していた。というのも1や2に使える数値が協会の情報には存在しなかったから。しかしながら、この方法はある意味で簡易なもので、かなりのマージンを取っているみたいだ。なのでたったの100kgという計算結果になってしまった。

ところが、実はホンダはwebに過去の車両の諸元をいくつか挙げており、ヲイラのトゥデイもココにその諸元が存在していた。そして、そこには2番で計算できる値が入っていたのだ。これを協会の方でその場で確認していただいた結果、計算方法が変わり330kg(車両重量の半分であり、トゥデイで引ける法律上の限界値)までOKとなったワケである。

この辺は、事前に色々と調査をし、どの値がどこにあってどう使えるのかを検討しておかないと、思った通りにはならないコトを示しているので、似たようなコトをお考えの方は、ご注意いただければと思う。

●今後の予定

まずはトゥデイに「ヒッチメンバー」を取り付けるコトになるのだが、当然トゥデイ用のそんなものは市販されていないので、ワンオフで製作してもらうコトになる。車検証の記載変更が終わったので、その相談をあちこちで行なっていくコトになるな。

以上

Zak について

基本的にヲタクです。いや、別に萌えとかいうのではなく、ハマるとトコトン進めようとする癖があるので、自制が必要だという…。
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